2000年度なりきりシンガーズ(逵優希、中田あすみ)(あ〜よかった(花*花))

おんちシスターズ

週末はネタもないので「MTKクラシック」ならぬ「TTKクラシック」と称して、昔を振り返って見たいと思います。
第1回は2000年度のベストなりきりシンガーズと(勝手に自分の中で)評価の高い「あ〜よかった」を取り上げて見たいと思います
まさに、この回はツージーのツージーのためのツージーによるなりきりシンガーズ。というか、あすみの存在感がなさすぎ。そして、収録前に何かあったのではないかと思わせるほどの清水ミチコ中田あすみの間の緊張感。最初から黒柳徹子の真似で全開のシミチコ先生は二人を「おんちシスターズ」と命名。一人一人の紹介場面であすみを「中田さん」と妙に他人行儀に紹介。その後も、あすみを呼ぶときは「きみ」とか「(名前も呼ばずに)やってみ」とか、ツージーに対するときと明らかに態度が違う。最後は2度ほど「あすみちゃん」と呼んだものの、二人の間の微妙な空気は最後まで拭い去れなかった。
しかし、そんなことはこの回の瑣末な出来事。やはりメインはツージーだ。この日のツージーは、NOT FOUNDの時や総集編の時のような激しいはじけっぷりはないが、そのかわいらしさが十分に出ている。ハモリ練習の前の緊張した顔とか、失敗して舌出すところとか、シミチコ先生とのハモリに成功してシミチコ先生に跪く所とか。
終始ニコニコ笑顔のツージーだが、最後の歌の時は妙におすまし。弾けもしないキーボードの前に座り、キーボードを弾いている体。ハモリは思いっきり失敗。「待つわ」をハモる人を例に出して、ツージーをフォローするシミチコ先生。空気の読めない発言で、再び溝を作るあすみ。
このおんちシスターズは、2000年度一発目でのなりきりでも「桜の時」でコンビを組んでるはずなんだけど、その頃はまだ天てれを見ていなかった。この年のなりきりクイーンは総集編に出た信子orツージーだと思うけど、個人的にはツージーを推したい。