サードステージ 第8戦

最初のトオボエ戦での黒星を最後に、白星を重ね続けるサッソウ。
長野県千曲市の千曲魂ーズ。珍しい名前と微妙な関係の3人。
今日の体育館は、日光がやや眩しそうなコンディション。しかし、遼希の高いパスが今日も冴える。1タッチダウン後、すぐに速攻を狙うのは余裕の印。目指す形があるのはいいことですけどね。3投目は千曲のナイスディフェンスにあい、サッソウ20点で前半終了。千曲もいきなり惜しい速攻を出すが、これは失敗。続く2投目で大きく前進するが、身長の高いサッソウ相手だと、ゴールゾーンに近付くと逆に難しくなるんだよな。それでも、セカンドシリーズで里穂のザルディフェンスの穴をついて、千曲が逆転に成功。小さい69番が長身の2人の間を上手く突く。さらにバックビハインドパスというスーパープレーを見せ48-20と千曲リードで前半終了。バックビハインドパスのときも、簡単に相手を見失った里穂は「かっこいいよね」とか言ってる場合じゃないですよ。
後半、QBに2人マークをつけるも、このディフェンスは功を奏さず。長身のサッソウは、逆にゴールゾーンに近付くほど有利。20点を返すサッソウだが、遼希のスローがやや乱れ気味。勇気も痛恨のミスで2アウト。最後は最も強力なディフェンスをQBにつけるしっかりした策を見せた千曲。バックビハインドという奇策だけでなく、戦術面がしっかりしていた。サッソウは前半セカンドシリーズで余裕を見せすぎていたのが、最後に響いた。


サードステージ 第8戦
●サッソウ(2勝1敗) 40(20-48,20-x)48 千曲魂ーズ○