第3回 The Bag/The Postmen

第1回、第2回と女子曲ばかり書いてきたので、少しは男子に対応できる曲を書きたい。でも、基本的に女性ボーカルを聞くことが多い僕には、少々辛い。
さて、今回の曲。「The Bag」が曲名で、「The Postmen」がアーティスト名です。そのThe Postmenのデビュー曲がこのThe Bag。The Postmenのセカンドシングルは土曜9時からの安達祐実主演のドラマ「聖龍伝説」の主題歌になった「Out of Fields-ある風景と風の描写-」で、この曲を引っさげてポップジャムにも出演。しかし、これが鳴かず飛ばずで3曲目の「パレット」以降の活動は、僕も良く知らなかったりする。一応、調べてみるとシングル6枚、アルバム2枚が出ているらしい。アマゾンで見ても、どのCDもジャケット画像すらないのが寂しい。唯一画像があるのが、FM802ヘビーローテーションのコンピレーションCD。僕はこの曲をFM-AICHIのパワープレイで知ったのだが、だいぶこの頃は営業をかけていた様子が窺える。曲目を見ると、過去にMTKで使われたFLYING KIDS*1ホフディラン*2の曲も入ってたりするので、割とありなんじゃない?
The Postmenは、一言で言えば「ブリティッシュポップ」とでもなるのだろうか。今、手元にある音源が「パレット」だけなので、どうにも判断がしにくい。割とねちっこいボーカルだが、音は基本的にさらっとした感じ。
デビュー曲The Bagは、歌いだしが「朝起きてすぐ 歯磨くの大事」とかだったりして、歌詞も結構特徴的。「当たり前のことを ただ黙々とやろう」とか、なんか微妙に歌詞がMTK的かなと思ったりしたので、この曲を選んでみました。

問題は、知名度が低すぎな点。僕は、一回カラオケで「パレット」を歌って思いっきり引かれたことがある。ただ単に、僕が空気を読めなさ過ぎなのかもしれないけれど。

*1:CD中には「君に告げよう」、MTKは「僕であるために」

*2:CD中には「スマイル」、MTKは「極楽はどこだ」、「スピリチュアル」