サードステージ 最終対決

最後のワルブルvsサッソウ戦。ワルブルは、勝てば無条件で優勝。サッソウが勝って3チームが並べば3チームの同点決勝に。
サッソウが先攻。エースレシーバー勇気ではなく、どちらかというと里穂を狙う作戦。第1戦とうってかわって絶好調のサッソウ。ノーアウトのままタッチダウンを重ね、里穂は早くも泣きそうに。遼希のスローが第1戦より段違いにいい。ワルブルの攻撃。エースレシーバー樹音を徹底マークのサッソウ。バスケのようなスクリーンプレーでうまくマークを外しタッチダウン。さらに、次のタッチダウンもナンバープレーのような連携と樹音のスーパープレーから生まれた。
インターバルにはスーパープレー集。この3つのプレーは本当に凄い。
後半、「刻んで行こう」と言ったのに、あっさりと2アウトになったことで速攻へ作戦を切り替えてしまった勇気。ここが若さか。結局ファーストダウンも奪えず攻撃終了。逆転をかけたワルブルの攻撃。拓巳の粘りのキャッチでワルブル前進。望の的確な作戦。そしてそれを忠実に実行する樹音、拓巳の小さな2人。望の立てる作戦は、いかにもバスケらしい作戦。しかし、同点止まり。ゲームはフィールドゴール合戦に。
サッソウ 遼希○ 勇気○ 里穂×
ワルブル 望○ 樹音○ 拓巳×
2-2のままサドンデスに。
サッソウは勇気が失敗、そして望が成功し、ワルブル勝利。サードステージをワルブルが制した。
ついに樹音紙フトの女神になる日が来た。
洸太とは比較にならない名作戦参謀兼高身長QBの望、そして誰よりも紙フトに貪欲で脅威の動きとキャッチ力を見せる樹音、目立たないながらも望の駒として忠実に作戦をこなし文字通り「汗をかく」働きを見せる拓巳。高さとスピードが幅を利かせる紙フト界に一石を投じるワルブルの優勝だった。(なんだ?この文章)


サードステージ 最終対決 第3戦
○ワルブル(4勝1敗) 60(40-60,20-0,FG3-2)60 サッソウ(2勝3敗)●
サッソウはサードステージ最下位。普通なら「紙2降格」になるところだけど、第4ステージは無いでしょう。きっとファーストのトオボエ、セカンドのサッソウ、サードのワルブルという同じメンバーで再びグランドチャンピオン大会をやると見るが同だろう。